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社員ストーリー
高橋さん 2011年11月キャリア採用
カーディアックリズムマネジメント(CRM) セールス
大手印刷会社より転職。不整脈・心不全領域の製品を扱うカーディアックリズムマネジメント(CRM)のセールスとして、栃木県(関東支店)と群馬県(北関東支店)を4年ずつ担当。2016年にシニア・セールスレップに昇格しチームリーダーとしても活躍。2022年より東京担当セールスとなる。
8年間単身赴任をしていたので、そろそろ家族と暮らしたい。その思いが叶い、昨年から東京勤務になりました。入社12年目になりますが東京エリアには先輩も多く、エリア独特の「大きな市場」を勉強中です。
一方、頑張っている若手社員たちから気づきを与えてもらうこともあり、会社の多様性を肌で感じています。
私の担当は、大学病院や地域の基幹病院、そして不整脈・心不全領域のキーオピニオンリーダーと言われる方が在籍する施設などです。メドトロニックはこのような顧客からリーディングカンパニーとして認知されており、現場での期待値の高さを感じます。
例えば自社製品のみならず治療全般について、また競合製品について意見や感想を求められることもあるので、私たちセールスは常に情報をアップデートしておくことが大切です。医療業界の最先端情報、培ってきた経験と知識、そしてビジネススキルを駆使して提案へと繋げています。
私が大切にしているのは「人々の痛みをやわらげ、健康を回復し、生命を延ばす」というメドトロニックのミッションをセールスとしてやり遂げることです。
医療機器の使用は最終的には医師が判断しますが、時には他社製品を選択肢に盛り込む形であっても、常に有用な情報を提供し続け、難しい判断を迫られることも多い医師を独りにしないこと、それにより患者さんがより良い健康状態を取り戻せることがセールスの使命だと考えています。
そして患者さんはもちろん、医療従事者や私たちが関わり合うステークホルダーが適正な利益を得ることも大切だと考えています。
双方が納得できるよう丁寧に折衝を重ね、真摯に行動を続けていく。関わるステークホルダーが適正な利益を確保できれば信頼が生まれ、関係を継続していけます。折衝力、コミュニケーション力が必要な仕事ですが、このビジネススキルはどこにおいても求められる能力ですから、頑張りがいもあります!
関東・北関東支店にいた頃は、リーダーとしてみんなを引っ張っていこうという思いが強かったのですが、今はリーダーに上手くついていくこと、後ろから背中を押す役割も自分の務めと感じるようになっています。
新しいマーケットを担当し、勝手がわからず周りに教えていただきながら進んでいると再認識できたことが大きいです。環境に合わせた柔軟な働き方が大切。そこに気付かせていただきました。
また、東京勤務で久しぶりに家族と暮らし、家庭の温かさは何ものにも代えがたいと実感しています。心にゆとりができたせいでしょうか「一社会人としてどのような価値を世に提供できるか」にも興味を持つようになりました。
実は昨年一年間、娘の小学校のPTAを務めました。そこで知った「おやじの会」(PTAではないお父さんたちの集まり。力仕事や情報交換の飲み会がメイン)は、今も楽しく活動を続けています。
他にも週末に地元のコミュニティ活動に参加したり、お祭りで焼きそばを作ったり。活動の幅が広がり生活に豊かさを感じています。
メドトロニックには多様な部署・職種があり、多くの人材が集まっています。仕事のみならずプラスアルファを積極的に求め行動する感度の高いメンバーたちが、私に気づきを与え、高めてくれる素晴らしい環境です。
自身が年を重ね色々と経験してきたことが大きいと思うのですが、この会社の環境を、対価を得るための場所とだけ考えるのはすごく勿体ない!と思うようになりました。
例えば自分の実生活での経験を生かして、地域社会との関りについて学ぶワーキンググループを形成するのも良いかもしれませんね。今後、そうした横断的な交流を図り、セールス以外の役割も担いながら自身の可能性を広げ、社内外にアウトプットしていきたいです。
異業界からの転職で現在に至っている私としては、メドトロニックの座学研修は間違いなくトップクラスで、それを現場で生かす先輩方のフォローも的確だと感じています。意欲のある人ならどんどんスキルアップでき、3年でしっかりとした臨床対応ができるようになると思います。
近年、女性セールスが増え力を発揮しています。営業先で女性の患者さんに安心感を提供し喜ばれている場面を目にしますし、これから医療機器の分野でもっともっと女性が活躍できると信じています。またそれによって、産休・育休を取得しながらキャリアを継続する企業文化も育まれています。
この勢いをさらに加速させ、幅広い対応ができる組織にしていくことも、メドトロニックの目指すインクルージョン、ダイバーシティ、エクイティのひとつだと思います。
※掲載記事の内容は、取材当時のものです。
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