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社員ストーリー

営業組織をリードしながらダイバーシティと医療業界の価値向上を推進

鈴木さん 2000年4月キャリア採用
クラニアル&スパイナルテクノロジーズ(CST)東日本セールスダイレクター

製薬メーカーより転職。2005年東京第一営業所所長に就任。2010年にリージョナルセールスマネジャー、2017年にリージョナルセールスダイレクターに就任。現在はより広範囲をカバーする東日本セールスダイレクターとして活動している。

メンバーが増えた新しいチームをマネジメント

前回のインタビューの時は、東日本エリアを管轄するリージョナルセールスダイレクターという立場でしたね。そこでの仕事や組織づくり、マネジメントの方法、意気込みなどについてお話させていただいたのをよく覚えています。

3年経過した今、変化したのは、担当する製品の領域が拡大したことです。脊椎インプラントなどの製品に加え、手術などで使うナビゲーションシステム、ロボットなどの大型医療機器が担当の製品ラインアップに加わりました。脳神経外科と整形外科の領域がメイン顧客となり、それによってメンバーも増えましたので、新たなチームで目標に向かってどのような組織づくりやマネジメントを行っていくかを考え、実践しているところです。

メドトロニック本社の会議室で話す鈴木さん

営業戦略にも関わる責任あるダイレクターの仕事は大きなやりがい

セールスダイレクターとは、一言でいえば営業の責任者です。セールスの質と結果に責任を持つため、戦略にも深く関わります。私が担当する東日本で働くみんなが思う存分に力を発揮できるよう環境を整えることが私の大切な役目だと考えています。

環境を整えるという意味では、社内の関連部署間の調整などがあります。例えばIT部門や物流の責任者とコミュニケーションを図り、営業の要望を伝えより良いシステムにバージョンアップしてもらうなどです。

また外部の顧客という意味では、エリアマネジャーやセールスに同行し大学病院などを訪問し、お世話になっている重要なお客様との交渉事に及ぶこともあります。この場合、「会社としてのジャッジを求められている」ということですので、とても責任は重いと感じています。しかしその反面、ダイレクターとしての大きなやりがいでもあります。

品川オフィスビルのエントランスの屋外で歩く鈴木さん

営業部門にさらなるダイバーシティを

メドトロニックはダイバーシティを積極的に進めており、ここ数年では我々CST部門にも女性の採用増といった変化も見られます。とはいえ我々にとってこの現状はまだまだ過渡期。様々なプロジェクトを発足するなどして、壁を打ち破り、マインドチェンジを実現し、メドトロニックが理想とするダイバーシティを実現しようとしています。以下はそのプロジェクトの例です。

営業活動と同時にこうした土台作りの一環も推進しながら、業界をリードする技術・製品群に負けない新たな営業体制も構築したいと考えています。

これまで以上に、女性社員も男性社員も安心して育児休業を取得できる環境をつくりたい

女性の積極採用を進める上でテーマとなるのが、やはり出産・育児などのライフステージに合わせた長期休業でしょう。現在、もちろん取得が進んでいますが、他エリアからサポートを受け休業者のリカバリーをシステム化するなど、安心して休業できる明確な体制作りがさらに必要だと考えています。私自身家庭があり子どもがいます。結婚・出産・育児は生活そのものであり、ここを両立できなければダイバーシティなどありえません。体制作りは、これから増々注力していかなければならないと思っています。

もちろん、それは男性社員も同じです。今はまだ数ヶ月にわたって休業する事例は少ないですが、数週間単位での休暇取得の促進活動は広がっていますので、若い社員にもどんどん活用してもらい会社の空気を変えていって欲しいと思います。

医療業界の価値を高める取り組みに挑戦し続ける

品川オフィスビルのエントランスでジャケットなしで電話中の鈴木さん

私たちメドトロニックは、単に一企業としての勝ちや生き残りをめざしているわけではありません。業界全体がより意識と技術を高め、国、人々に信頼され、医療業界全体の価値を高める取り組みに貢献したいと考えているのです。そのためにも重要なことは、私たちが掲げるミッションを、社員個々が誠実に遂行することです。

「人々の痛みをやわらげ、健康を回復し、生命を延ばす医療機器の研究開発、製造、販売を通して人類の福祉に貢献する」。医療機器のリーディングカンパニーとしての責任・役割に、これからも挑戦し続けていきたいです。


※掲載記事の内容は、取材当時のものです。

2020年当時の鈴木さんのストーリーも公開中です。

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