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社員ストーリー
上堂薗さん 2016年4月新卒採用
ダイアビーティス セールス
大学院の人間健康科学研究科で学び、人々の健康に貢献できる医療機器メーカーへの就職を志す。2016年4月、糖尿病管理機器製品を扱うダイアビーティスに配属。2021年4月から産前休暇に入り2022年4月に復帰。セールスとしてのキャリアを継続中。
入社から一貫して糖尿病の患者さんを対象とした製品を扱うダイアビーティスに所属し、セールスを担当しています。ここ3年での大きな変化は、出産、育児を経験して職場復帰したことです。日々、育児と仕事のバランスを取る難しさを痛感しながらも、周りの方々にご協力いただき、また、効率良く仕事を行う方法を模索しながらキャリアを継続しています。
社内の環境はもちろんですが、担当顧客からも「お帰り」「また担当してくれて嬉しいよ!」と歓迎ムードのお言葉をたくさんいただけたのが嬉しかったです。育児休業後半は「早く仕事に復帰したい」という思いが募っていたこともあり、これからもっと頑張っていこうという気持ちになりました。
育児休業取得は、子育て経験のある先輩の勧めもあり戸惑いはありませんでした。会社の方針は「休業中はPCやスマホを開かなくていい」という徹底したものでしたし、実際初めての出産・育児は心身ともに本当に余裕がなく、ほぼ育児に専念した状態でした。休業中に上司が家に招いてくださり、育児や保育園選びについてのアドバイスをいただけたこともうれしかったです。
現在、東京都内を担当エリアとしていますが、営業車で高速道路を走り出した途端に保育園から「熱があるから迎えに来て」と電話が入ることも。そんな時も上司に相談すると、即休暇を取得できるよう対応してくださり、「本当に支えられているなぁ」と感謝しかありません。
社内には同じライフステージを迎える仲間もいますし、今後それに続く後輩も出てくると思います。そのロールモデルとなれるよう、また今度は私がサポートする側にもなれたらと思います。
病院への営業活動は、基本直行直帰で予定を立てていきます。コロナ禍でリモート面談が定着したこともあり、「夕方5時からならオンラインミーティングにしませんか?」と言ってくださる医師も増え、私たち営業はより効率的に仕事ができるようになっています。
働き方の変化は他にもあります。これまで個々で頑張ってきた営業に、チームプレーが広がっているのです。例えば医療関係者から頻繁にくる質問、それに私たちから提案できる事は何か。チーム全員でアイデアを出し合い、課題解決につながる提案にしていきました。
勉強会やこうした企画会議をWebミーティングで頻繁に行い、提案という形にしていく。チーム力で頑張っていこうという環境が作られてきました。数字を意識しすぎるのは良くないですが、やはり営業は数字を追う仕事です。「みんなで全国ブロック1位をめざそう!」と言い合える環境は、私のモチベーションにもなっています。
もちろん、全国ブロック1位をめざす背景には、私が入社してから変わらずに大切に思っている「患者さん第一に考える」があります。ダイアビーティスのビジョンには「患者さん及び、その人を大切に思う人の幸せのために」という言葉があり、私は入社した時からその言葉が大好きです。
私たちの製品が患者さんだけでなくその周りにいる方々にどう影響しているのか、製品を使用いただくことでQOL(quality of life、一人ひとりの生活の質)の改善があるのか、その人と周りの人々の人生がより良くなるサポートが本当にできているのか。そこは何よりもいちばんに、常に念頭に置いて仕事に取り組んでいます。
実は今私は第二子を妊娠中で、再度の育児休業・復帰に向けても準備を進めています。前回の経験を活かしてスムーズな仕事復帰をめざしていきたいと思います。
ダイアビーティスでは、ここ数年でいくつもの新製品が出ています。それらは糖尿病に悩む方の助けになっていることはもちろん、医療従事者から「このような近年のデバイス医療の発展を身近に見ることができる糖尿病領域で仕事ができて幸せですね」と言葉をいただいたこともあるほどです。
また営業であっても、社内の勉強会などを通してマーケティングや学術のスキルを磨くことができます。そんな患者さん、医療従事者にベストな提案ができるこの職場に長く関わりながら、家庭と仕事の充実、両立を実現していきたいです。
※掲載記事の内容は、取材当時のものです。
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