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重症心不全

治療機器

補助人工心臓について

補助人工心臓(VAD)

心臓は全身に血液を送る臓器です。心臓が正常に動かないと全身に送られる血液量が低下し、全身の機能が低下し、疲労感、むくみ、食欲低下などの様々な心不全症状が現れます。補助人工心臓(VAD: Ventricular Assist Device)は、人工心臓の一種で、働きが低下した心臓のポンプ機能を助けるものです。現在は心臓移植への橋渡し、心機能回復への橋渡しとしてのみ使われています。

補助人工心臓の種類

VADには、左心室あるいは右心室を補助するものと、両方の心室を補助するものとがあります。また、体内に植え込むか体外に設置するかという違いもあり、病気の状態に合わせて最適なVADを選択します。

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植込み型補助人工心臓(iVAD)とは

iVADは英語の「implantable Ventricular Assist Device(iVAD)」の頭文字で、日本では「植込み型補助人工心臓」と呼ばれています。

植込み型補助人工心臓(i-VAD)
  1. 補助人工心臓(ポンプ):
    心臓に取り付けられ、心臓から身体に血液を送る補助をします

  2. ドライブライン:
    体内のポンプと体外のコントローラを接続して、ポンプに電気を送ります

  3.  コントローラ:
    ポンプの動きを調整する小型のコンピュータ

  4. バッテリー:
    ポンプを動かすための電池

体外型補助人工心臓とは

補助人工心臓に期待される効果

免責事項

本サイトの内容は、医師の診察に代わるものではありません。病状や治療に関しては、必ず主治医の診断を受けてください。