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社員ストーリー
中岡さん
2009年 キャリア採用
品質・市販後安全管理
前職でアメリカ駐在後、アメリカの大学へ編入。その後ボストンキャリアフォーラムを通じて2009年にメドトロニックに入社。製造所管理の配属になったものの、学生時代に電気工学を学んでいたことから、安全・品質管理部門の配属に。心臓再同期療法領域と自動体外式除細動器(当時)の技術情報関連業務を担当した後、現在は植込み型補助人工心臓の品質管理を担当。3人の子どもと夫とともに地元富山で暮らし、リモートワーク中。
2012年に長男を妊娠し、つわりがひどく外出できない状態が続いたとき、当時はまだ正式な人事制度になっていなかったリモートワークを会社から提案いただきました。この時、社員一人ひとりの働き方に合わせて柔軟に対応してくれる、ありがたい会社だなと強く感じました。
その後2015年に次男を妊娠し、その時もやはり、つわりがひどかったものの、この頃には人事制度としてのリモートワークが確立されていたため、産前だけでなく産後も週2日でリモートワークとさせていただきました。育児費用サポートの制度もできたことから、それまで稀に利用していたベビーシッターサービスをほぼ毎日利用できるようになりました。保育園の送迎や食事介助も任せられるため、夕方の終業・保育園迎え・夕食の3連コンボであたふたする時間帯がずいぶん改善されました。
2020年1月に三男を出産し富山の実家に帰省をしましたが、新型コロナウイルス感染症の流行と1回目の緊急事態宣言の発令で東京に戻ることができなくなり、4月に入学式を控えていた長男は地元の小学校に入学することになりました。当初は新型コロナウイルス感染症が沈静化したら東京に戻る予定でしたが、メドトロニックの人事制度がさらにフレキシブルになったとのアナウンスを受け、加えて同郷の夫が転職を考えていたこともあり、家族で富山へUターン移住することを決意しました。
2021年4月に育休前と同じ部署に復職しました。リモートワークをしてきた期間が長かったので、リモートワーク継続については同僚から特に変わった反応はありませんでしたが、Uターン移住となったことについてはさすがに驚かれました。また、地元の富山に引っ越して来て学生時代の友人たちと話すようになると、メドトロニックの就業環境の自由度の高さをより実感するようになりました。
私がリモートワークをするようになって、一番嬉しそうな反応を見せているのはやはり子どもたちです。移住前は東京23区内の住宅地に住んでいたため、平日保育園から帰宅した後は家の中にいるだけでしたが、現在の富山では自宅の庭が広いので子どもたちはのびのびと遊ぶことができます。夕方多少の仕事が残っていても、子どもを外で遊ばせて自分はリビングで仕事をしながら外の子どもの様子を伺うこともできます。
また富山という土地柄、冬には東京では経験できないほどの雪が降ります。特に2021年の年始は大雪だったので、庭に屋根の高さまである大きなスキー山を作り長男をスキーデビューさせることもできました。
リモートワークはもちろんですが、育児費用サポート制度もとてもありがたいです。年間36万円まで育児にかかる費用の補助があるため、育児の外部サービスを利用しやすくとても助かっています。小さい子どもが3人いるとかなりの頻度で風邪をひいたり熱を出したりして保育園に預けられなくなってしまいます。仕事を休める時は看護休暇を取りますが、どうしても外せない仕事があるときなどは病児保育やベビーシッター利用して仕事との両立をはかっています。
コミュニケーションツールが以前よりも便利になったため、リモートでも上司やチームメイトとはこまめに連絡を取って円滑に仕事を進めることができています。メールや電話だけでは説明しづらいことは、手元に置いているホワイトボードに描いて写真を撮って送信するような工夫をしていますが、これは受け取り手にも分かりやすいと好評です。
一方で、オフィスに出社していた時は、会議の前後やランチタイム、出退勤時などに同僚や他部門の社員と交流する機会がありましたが、今はそういった機会がないため、周辺情報に触れる機会は減ったように感じます。この点は今後改善していきたいポイントだと思います。
子どもたちがまだまだ小さく、これからも手がかかるため、まずは働き方がこれまで以上に柔軟になったことを活かして、今後もしっかりと仕事と家庭の両立を継続していきたいです。
また、プライベートでは元々インドア派なのですが、海も山も近いので、自分と家族の健康や自然教育のために、もっと外に出る機会を増やさねばと思っています。近場にスキー場がいくつもあり、小学校の体育でもスキーがあるようなところなので、今年は子どもたちもスキー場デビューさせたいですね。
※掲載記事の内容は、取材当時のものです。