脊柱側弯症
用語集
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用語集
関節が外れた状態のことを脱臼といい、亜脱臼とは関節が外れた状態ではないが、位置がずれた状態、あるいは一度脱臼した関節を自然に又は自分で元に戻せた状態のこと。
人工の材料や部品など体内に入れる医療機器を総称したもの。
磁気を使って体内を画像化する検査のこと。縦・横・斜めなど、あらゆる方向から体の断面像を自由に見ることができる。骨以外の軟骨、筋肉、神経などの軟部組織もよく見ることができる。
疾患や老化などの原因により,飲食物の咀嚼(そしゃく:摂取した食物を歯で咬み、砕くこと)や飲み込みが困難になる障害のこと。
患部を温めることにより血行を良くし、緊張した筋肉をほぐす治療法のこと。蓄熱材(ちくねつざい)の入ったホットパックや遠赤外線や、超音波などといった機械などで温める。
もともと患っている疾患が前提となり、新たに生じた疾患のこと。
しばらく歩くと脚が痛くなったり、しびれや脱力感が起こって歩けなくなるが、少し休むとまた歩けるようになる、という状態のこと。間欠性跛行とも言う。
胸椎と連結した肋骨により保護された部分のこと。心臓や肺などがこの空間に位置する。
背骨の胸の部分のこと。第1胸椎~第12胸椎までの12個の椎骨からなる。12個の胸椎には12対の肋骨が連結している。
椎弓から背中側に突出した部分のこと。第1頚椎(環椎ともいう)には棘突起は無い。
病気の状態を注意深く見守ること。
内出血により、体内の1か所に血液がたまり、固まった状態のこと。
背骨の首の部分のこと。第1頚椎~第7頚椎までの7つの椎骨からなる。背骨のなかで各々の骨の大きさが最も小さい。
装具療法や手術後に、頚椎を安定させるために用いる補助装具のこと。
ベルトを巻いて、特殊な機械で腰椎を引っ張る治療法のこと。引っ張ることによって痛みを和らげる。
他の画像検査では写らない炎症や腫瘍、小さな骨折を発見するため、放射性医薬品を注射し、放性医薬品から出される微弱な信号を受信して、画像を構成する画像検査のこと。放射性医薬品は、骨の代謝や反応が盛んなところ、つまり炎症や腫瘍があるところに集まるという特徴があるため、薬剤が集まって濃く写っている部分に何らかの異常があると分かるようになっている。
1個の仙骨と、それぞれ左右1対の腸骨(ちょうこつ)・恥骨(ちこつ)・坐骨(ざこつ)など7つの骨が逆円すい台状に結合した形をしている。大きく板状に広がった腸骨が内臓器を支えている。
脊髄を覆う膜のうち、一番外にあたるもの。
折れた骨もしくは二つの骨が結合すること。骨癒合を図ったのにも関わらず、結合しなかった状態を癒合不全と呼ぶ。
装具療法や手術後に、背骨を安定させるために用いる補助装具のこと。軟性と硬性のものがあり、患者さんの状態によって選ばれる。
坐骨神経痛は、何らかの原因(疾患)によって坐骨神経が刺激され、坐骨神経が通る領域(お尻の周辺から太もも、ふくらはぎなど非常に広範囲)に生じる痛みやしびれといった症状のこと。
エックス線を使い体の切断面(断層)を撮影する検査のこと。レントゲン検査では見にくい複雑な形状の骨の詳細や、関節、筋肉、神経、軟骨組織、脊柱管の形態や広さまで確認することができる。
本来異物(非自己)に対しての防御反応として現れるはずの免疫が、自己(細胞や組織)に対して示されて、それを排除しようと抗体を作り出し攻撃してしまうこと。
神経を圧迫する原因となっているものを取り除く手術のこと。
脊髄、馬尾より左右に枝分かれしている神経の根もとあたりのこと。
痛みやしびれが起こっている神経に局所麻酔薬やステロイド薬を注射する方法のこと。
ふたつ以上の骨と骨とを繋ぎ関節を形作る線維性の結合組織のこと。
医師が実際に患者さんの体に触れたり、反射の様子のテストを行ったりして、症状の現れ方や程度を調べる検査のこと。
人間の体内で、静脈の血流が悪くなることによって、血管内に血栓(けっせん)と呼ばれる血液の塊ができること。血栓は静脈内の血液の循環を妨げたり、完全に静脈を詰まらせたりすることがある。
椎間板の中心に位置するゼリー状の組織のこと。
脊髄の表面をおおっている髄膜にウイルス、細菌、真菌などが感染し、急性の炎症が起こること。
体内に入れる材料が生体組織に接触した際に長期的、慢性的な炎症反応を引き起こさず、周囲組織と部分的な密着状態を維持することができる性能のこと。
脳から出ている中枢神経のこと。脊柱管を通っている。
背骨全体のことを総称したもの。
背骨の中にあるトンネル状の空洞のことで、神経の通り道。
背骨のこと。背骨の一部を指す場合もあれば、背骨全体を指す場合もある。
除圧術により不安定になっている椎骨と椎骨とを固定する手術のこと。
何層にも重なり髄核を覆っている軟部組織のこと。
骨盤の一部であり、骨盤の中央に位置する。仙椎とも呼ぶ。
エックス線を透過しにくい造影剤という薬物を患部に注入してから、レントゲン検査、もしくはCT検査を行う。造影剤により脊髄や神経、椎間板などが鮮明に写し出され、エックス線だけで行う検査よりも患部の詳しい情報を得ることができる。
装具もしくはコルセットと呼ばれるものを装用する治療法のこと。姿勢の矯正や、手術後に脊椎を保護するために行われる。
椎骨と椎骨の間、後方左右1対にある関節のこと。椎骨間の支持・連結を行い、脊椎全体の動きの制御・安定の機能を持たせる。
椎骨と椎骨の間にある軟骨組織の一つ。
なんらかの原因(肺や消化管などの手術後など)で病原菌が血流に乗って椎間板に侵入し、増殖して椎間板に感染巣を形成すること。
椎骨の後方(背中側)の部分のこと。
背骨を構成する骨のこと。背骨は椎骨が重なってできている。
椎骨の前方(胸、腹部側)部分のこと。
手術時に体に対して負担を極力少なくするということ。
体の内部を直接観察するための医療機器のこと。体内の映像を外部のモニターに映し出すことが出来る。
膀胱の機能が阻害され、排尿に支障がでること。
脊髄の末端神経(まっしょうしんけい)のこと。第1腰椎あたりから下は文字通り、馬の尾のような形状になっている。
仙骨のさらに下にある骨のこと。尾てい骨とも呼ぶ。
歩行が不自由な人が歩行時に体の体重を支え、歩行を助けるための器具のこと。四つの足がフレームで繋がったものや、車輪がついており、押して進むものなどがある。
膀胱、直腸の機能が阻害され、排尿や排便などに支障がでること。
疾患、痛みの状態に合わせた薬物を使用し、痛みを和らげることを目的とした治療法のこと。
背骨の腰の部分のこと。第1腰椎~第5腰椎の5つの椎骨からなる。背骨のなかで各々の骨の大きさが最も大きい。
腰椎の少なくとも一つの骨が前方、もしくは側方へずれ、椎骨の並びにずれが生じること。
腰椎の椎弓部分が分離した状態のこと。さらに、すべり症を合併した状態を分離すべり症という。
病気にかかること。
患者さんが疾患、手術から社会復帰するための全ての支援活動のこと。
エックス線を当てて体の内部を撮影し、異常を調べる検査のこと。フイルム上に撮影された体の内部は、骨は白っぽく、筋肉などは黒く写り、脊椎の構造のほか、骨の外傷・骨折・脱臼・腫瘍・炎症などを見ることができる。
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