水頭症
機器の治療を受ける
Your browser is out of date
With an updated browser, you will have a better Medtronic website experience. Update my browser now.
こちらは、国内の医療従事者の方を対象に製品等の情報を提供することを目的としたサイトです。一般の方に対する情報提供を目的としたものではありませんので、ご了承ください。
あなたは医療従事者ですか?
機器の治療を受ける
脳手術には常にある程度のリスクが伴いますが、シャントはこれまで水頭症の治療に50年以上にわたって使われています。
シャントを留置することがあなたにとって適切かどうかを判断するために、医師はさまざまな診断検査を行います。
シャントを使うことがあなたやあなたの家族にとって適切かどうかを判断するために、担当の医療チームは必要と考えられるさまざまな診断検査を行います。また、その他の健康状態についても配慮します。
水頭症の診断を助ける診断検査がいくつかあります。これらの検査は、シャントに機能障害や感染症がみられる場合、シャントの評価にも役立ちます。
コンピュータ断層撮影法(CTスキャン)は、微量のX線で頭蓋骨、脳、脳室の輪郭を描出する方法です。また、脳室の大きさや形が描出されるだけでなく、腫瘍、嚢胞、その他の病変などの異常も見ることもできます。
磁気共鳴映像法(MRI)は非侵襲的な診断機器であり、電波信号と磁石を用いて脳や脳室のコンピュータ画像を作成します。
一連の質疑応答を行って、水頭症が脳機能の低下を引き起こしているかどうかを、医療チームが判断するときに役立ちます。
この検査は特殊な技法であり、脊柱の腰椎部に液体を注入します。正常圧水頭症の患者さんの脳脊髄液吸収能を測定するために行われます。
脳脊髄液を体外に排出するために使われる方法です。この検査で、正常圧水頭症の患者さんの症状が、シャントを入れることによって改善されるかどうかを判断します。
シャント術は手術前、手術中、手術後の段階があります。
感染症を防ぐために、患者さんの頭髪の一部を剃る必要があります。特殊な石鹸で患者さんの頭部と身体の洗浄を行います。手術中の無菌環境を保つため、患者さんに滅菌したリネンカバーが掛けられます。
脳神経外科チームが、無菌状態の手術室で全身麻酔下にて手術を行います。手術時間は通常数時間以内です。手術には次の段階があります
手術直後に、患者さんは麻酔回復室に入ります。そこで約数時間の厳重な監視下におかれた後、病室に移ります。臨床的な経過に応じて退院します。
以上がシャント術の一般的な手順ですが、担当する脳神経外科医、病院、個別治療の必要性によって、患者さんごとに手順が若干異なることがあります。
水頭症のシャント療法についての最もよくある質問に回答します。
シャント術が適しているかどうかを判断するために、必要と考えられるさまざまな検査を担当の脳神経外科医が行います。医師はその他の健康状態についても配慮します。(詳しくは「シャント術を受けるには」をご覧ください)
(「治療の流れ」をご覧ください)
患者さんの臨床的な経過に応じて様々です。
手術直後に、患者さんは麻酔回復室に入ります。そこで約数時間厳重な監視下におかれた後、病室に移ります。
本サイトの内容は、医師の診察に代わるものではありません。病状や治療に関しては、必ず主治医の診断を受けてください。