Infinity™ Occipitocervical – Upper Thoracic System 頚椎後方スクリューシステム

Multi-axial screw

• スクリューは全方向に30ºの自由度があります。
• スクリュー底部（ベース部分）が回転するため、ベース部分に設けたノッチにスクリュースレッドが収まることにより、最大で60ºまで自由度が増します。
• サドル内部の機構により、スクリューヘッドの角度が維持されるので、ロッドの設置とコンストラクトの組み立てを容易にします。
• スクリュー先端のテーパードチップにより、スクリュー挿入とパイロットホールの位置決めを容易にします。
• スレッドピッチが細かく、骨とよく嵌合します。
• Vertex Select™のスクリュースレッドと比較するとスレッドが増えたため、全長を埋入した場合の触覚フィードバックが得られ易くなりました。
• ベース部分がテーパードになっているため、骨のより近くまでスクリューを挿入できます。
• ø3.2mm及びø3.5mmのロッドを使用できます。
• サイズバリエーション：
  ø3.5mm × 10mm～32mm（2mm刻み）
  ø4.0mm × 12mm～32mm（2mm刻み）
  ø4.5mm × 20mm～36mm（2mm刻み）

OC adjustable plate

• ミッドラインに3本のスクリューを固定することにより、正中線でのスクリューの把持力が大きくなります。
• ロッドを設置するサドル部分が50ºローテーションし、内外側且つ頭尾側に約4mmトランスレーションすることにより、ロッドの設置が柔軟に行えるようになりました。
• プレートのサドル間のスペースにより、後頭骨の移植骨母床を広く取れるようにアーチ型になっています。
• プレートは予めベンディングされているため、後頭骨の解剖学的構造に適合します。
• プレートベンダーによる追加のベンディングも可能です。
• プレートの回旋を防止するための2つのラテラルスクリューホールがあります。
• 2種類のサイズバリエーション（スモールとスタンダート）により、頚椎レベルに設置されたロッド間隔に応じて、ロッドとの連結が容易に行えます。