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副鼻腔炎

手術を受ける

副鼻腔手術を受ける

通常、慢性副鼻腔炎の治療を目的とする手術は、内科的治療で効果が得られなかった場合に行われます。手術が最善の選択肢であると主治医が判断した場合、一般的な副鼻腔手術を受けることになります。

副鼻腔手術の選択肢

篩骨洞が副鼻腔炎の原因である場合、篩骨洞開放術が必要であると考えられます。

頬骨の奥に圧迫感と痛みがあれば、副鼻腔炎の場所が上顎洞である可能性があります。この場合上顎洞開放術が必要であると考えられます。

副鼻腔炎の原因が彎曲した鼻中隔と肥厚した鼻甲介による鼻づまりである場合、鼻甲介形成術および鼻中隔矯正術が必要であると考えられます。

Q&A

副鼻腔手術についてよく聞かれる質問に対する回答はこちらを確認してください。

さらに不明な点がある場合は、必ず質問をメモして主治医に尋ねるようにしてください。

どんなときに副鼻腔手術が必要になりますか?

副鼻腔炎の患者さんのほとんどは、手術が必要ありません。通常、内科的治療と生活習慣の変更で効果が得られるか、症状を抑えることができます。しかし、このような方法で効果がない場合は、手術が最善の選択肢となることがあります。手術を受けるということは重大な決断です。最初に多くのことを考慮しなければなりません。例えば症状はどのくらい重いのか、CT検査で評価した症状はどうなのか、全般的な健康状態はどうなのか、などです。高齢である場合や、お子さんの場合は、特別な配慮が必要になります。患者さん自身やご家族にとって最善の治療を受けるために、主治医とよく相談することが大切です。

副鼻腔手術では何が行なわれますか?

今日、機能的内視鏡下副鼻腔手術(FESS)は、慢性副鼻腔炎を治療するための最も一般的な外科的治療法です。FESSでは、内視鏡を使って患部を詳細に観察しながら病変の除去を行ないます。 FESSが行なわれる以前は、顔の表面や口の中を切開して病変部を見つけていたため、感染リスクが高くなり、回復にも時間がかかりました。FESSは、鼻内から副鼻腔を開放するので、侵襲が少ない手術法と言えます。主治医がどの方法を用いるかは、あなたが抱える問題の原因が何であるかによって決まります。一般的に、副鼻腔手術の目的は、炎症で障害された鼻と副鼻腔の機能を回復させることです。具体的には、正常組織をできるだけ温存しながら病変部分を取り除き、ふさがれた副鼻腔の排泄路を開放します。

この手術にはどのくらいの痛みが伴いますか?

ほとんどの場合、鎮痛剤で副鼻腔手術の痛みを管理することができます。長期間、顔が腫れたり、あざになったりすることはまれです。手術後一定期間は鼻の中が腫れて痛み、鼻づまりが強くなるかもしれません。

本サイトの内容は、医師の診察に代わるものではありません。病状や治療に関しては、必ず主治医の診断を受けてください。