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こちらは、国内の医療従事者の方を対象に製品等の情報を提供することを目的としたサイトです。一般の方に対する情報提供を目的としたものではありませんので、ご了承ください。
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インスリンポンプ療法
とは
糖尿病の治療で大切なのは日々の血糖を管理することです。インスリンポンプを使用することで、個人の生活スタイルに合わせてインスリン量や注入方法を、細やかにまた速やかに調整することが可能となり、食事や仕事、運動など毎日の生活を自由に楽しむことができるようになります。
インスリンポンプは携帯電話や携帯音楽プレイヤーほどの大きさで、皮下に刺されたカニューレという柔らかく細いチューブからインスリンが注入されます。状態に合わせて必要なインスリン量を少量ずつ注入することができます。
このようにインスリンポンプを使用すると、インスリンを少量ずつ24時間持続的に注入したり、食事や高血糖に対してまとまった量を追加したり、血糖値のコントロールと健康維持に役立ちます。一方、インスリンポンプの使用中に、機器が機能せず数時間インスリンが注入できなかった場合は、生命を脅かす合併症が生じる恐れがあります。インスリンポンプ療法を開始する際には、機器の使用方法やトラブルの対応法などトレーニングを受けます。またインスリンポンプ療法をサポートする各種の医療専門家がいます。インスリンポンプ療法の注意点を理解し、専門家からサポートを受けながら、快適で自由な生活を目指しましょう。
リアルタイムCGMとは、お腹などの皮下組織に専用のセンサを装着し、連続的に血糖値の参考となるセンサグルコース値を記録する、持続グルコース測定のことです。センサグルコース値の変動推移を見ることができるため、より適切で安全な治療のサポートとして用いられ、次のようなメリットがあります。
SAP療法(サップ療法)とは、リアルタイムCGMを併用したインスリンポンプ療法のことです。CGMで測定されたグルコース値がリアルタイムでインスリンポンプのモニタ画面に表示され、血糖の変動傾向をいつでも確認することができます。SAP療法には、次のような機能があります。
SAP療法には、HCL療法を使用できる機種があります。
HCL療法は、リアルタイムCGMを併用したインスリンポンプが、基礎インスリンを自動調整するテクノロジーを用います。リアルタイムCGMが測定したグルコース値に基づき、システムが状態に合わせて時間ごとの基礎インスリンの量を自動調整します。
本サイトの内容は、医師の診察に代わるものではありません。病状や治療に関しては、必ず主治医の診断を受けてください。