PERCEPT RC Deep Brain Stimulation Systems

多彩なプログラミング

OptiStim™コントロールにより、各電極に固有の出力値を割り当て、最適な刺激の形状を得ることができ、ShapeLock™コントロールで、刺激形状を保ったまま刺激を増減するこが可能です。

複数レート機能により、異なる2つの刺激レートの選択が可能です。左右の大脳半球の電極、または同じリード上の異なる電極設定に、それぞれ異なるレートを割り当てることができます。

aDBS™

BrainSense機能のaDBSモードは、 特定周波数帯のLFPパワーが、設定した閾値の間に収まるように出力を調整します。パーキンソン病において、β信号がパーキンソン病の運動緩慢・筋強剛の症状と相関するといわれています。¹ そのβ信号を継続的に測定し、そのパワーの変動に応じて設定した範囲内で出力を増減します。

^{1 Neumann, W. J., & Kühn, A. A. (2017). Subthalamic beta power- Unified Parkinson‘s disease rating scale III correlations require akinetic symptoms. Mov Disord , 32(1), 175-176.
注： aDBSモードは、パーキンソン病治療にのみご使用いただけます。他疾患では本機能はご使用できません。}

条件付き1.5T/3.0T MRI対応DBSシステム

Percept™ RCは1.5T及び3.0Tの条件付き全身MRI撮像に対応しています。条件付き全身MRI撮像対応により、患者さんが治療を中断することなく、適切に画像検査を受けることができます。

医師用プログラマの「MRI適合性ワークフロー」を使用して、MRI適合性の確認やMRIレポートの作成、またMRI検査に適した刺激設定（刺激オフまたはバイポーラー設定のプログラム）への変更を行うことができます。

^{* Medtronic DBSシステムは条件付きMRI対応であり、特定の条件下でのみ安全にMRI撮像を受けることができます。条件が満たされていない場合、MRIによって組織、特に脳のリード植込み部位の発熱が引き起こされ、重篤で永続的な損傷又は死亡に至るおそれがあります。MRI撮像条件一覧については「Medtronic社製深部脳刺激システムに関するMRIガイドライン」をご参照ください。}

患者さんの快適性を向上させるために

より小さく薄いボディは、自動終了なく、15年間安定した充電操作で使用でき、患者さんの快適性を追求しています。

患者用プログラマに搭載されたリチャージャーアプリで、リアルタイムに充電状況と接続状況を表示します。