テクノロジー
Adaptive Firing™ Technology Plus (AFT+)
厚みが異なる組織へのステープリング
組織の厚みが増し打針コンディションがシビアになると、ステープル不形成のリスクは上昇します。自社の試験において、組織の厚みが増して打針時の組織抵抗が高くなった場合、ゆっくり打針することでステープル不形成のリスクが低減することが示されました。
良好なステープル形成のために、最適な打針スピードをコントロール
一方で組織の厚さは均一ではなく、多くの場合正確な組織の厚さを予測することは困難です。Signia™ ステープリングシステムはAdaptive Firing™ Technology Plus(AFT+)により、組織把持時、打針時の組織抵抗値を計測し、抵抗値に応じて打針スピードを三段階で自動でコントロール可能です。多様な組織において最適なステープル形成へと導きます。また、打針スピードの減速をマニュアルで設定変更することも可能です。