概要

より多くの組織採取による診断率の向上を意図して設計された効率的なEUSソリューション

Beacon™ FNAエクスチェンジシステムは、細胞診を可能にするユニークな針先デザインにより病理医が⾏う良悪性等の診断率向上をサポートします。細胞診の組織収量の向上を意図してデザインした4つの刃先を備えており、19ゲージの針は、屈曲部においても通過しやすいよう、柔軟性の高いニチノールを用いた構造をしています。内視鏡医の針刺し事故防⽌のために⾃動的に装着されるセーフティーシースを搭載し、安全性へも配慮するデザインとなっており、⼿技が効率化できる独⾃のデザインにより、貴重な医療資源にも貢献し、患者様の負担軽減にもつながります。


販売名:超音波内視鏡下吸引生検針エクスチェンジシステム
認証番号:302ACBZX00006000

特長

SEE WHAT’S POSSIBLE WITH BEACON EUS DELIVERY SYSTEM

視認性向上

ニードル先端の超音波反射部はサンドブラスト加工によって超音波下の視認性が向上しています。

誤穿刺リスクを低減

ニードル挿入時には、ニードルプロテクタはBeacon™ EUSデリバリーシステム内にロックされるため、組織採取が可能となります。一方で、ニードル抜去時にはニードルプロテクタが針にロックされ、針先端がセーフティシースに覆われるため医療従事者の誤穿刺リスクを低減します。

高い互換性と手技の効率化
  • 同じデリバリーシステム内でニードルの種類およびサイズ交換が可能なため、手技中に柔軟に対応することができます。
  • Beacon™ デリバリーシステムはBeacon™ FNAニードル及びSharkCore™ FNBニードルのすべてのゲージサイズと互換性があります。
  • デリバリーシステムを超音波内視鏡と接続したままニードルだけを取り出して検体採取が可能なため、手技を効率化できます。

製品カタログ・関連資料