Beacon™ FNAエクスチェンジシステムは、細胞診を可能にするユニークな針先デザインにより病理医が⾏う良悪性等の診断率向上をサポートします。細胞診の組織収量の向上を意図してデザインした4つの刃先を備えており、19ゲージの針は、屈曲部においても通過しやすいよう、柔軟性の高いニチノールを用いた構造をしています。内視鏡医の針刺し事故防⽌のために⾃動的に装着されるセーフティーシースを搭載し、安全性へも配慮するデザインとなっており、⼿技が効率化できる独⾃のデザインにより、貴重な医療資源にも貢献し、患者様の負担軽減にもつながります。
ニードル先端の超音波反射部はサンドブラスト加工によって超音波下の視認性が向上しています。
ニードル挿入時には、ニードルプロテクタはBeacon™ EUSデリバリーシステム内にロックされるため、組織採取が可能となります。一方で、ニードル抜去時にはニードルプロテクタが針にロックされ、針先端がセーフティシースに覆われるため医療従事者の誤穿刺リスクを低減します。