サマリ

術後に呼吸状態をモニタリングすることは有害事象を未然に防ぐためには有用なことではありますが、多忙を極めるベッドサイドで患者ひとりひとりの呼吸回数を測定するというのは時間を要し、観察者の技量による部分も大きいため、時として正確性を欠く場合もないわけではありません。このたび呼吸回数を算出できるパルスオキシメータを使用する機会を得たので報告します。