今回、群馬県立小児医療センターの深町 直之 先生より新生児・小児における加温加湿管理の実際やお取り組みについてご紹介いただきます。 新生児・小児期の人工呼吸器管理は、気道が細く炎症による分泌物増加や排泄が弱くなるため、不十分な加温・加湿では、分泌物の粘稠化による呼吸仕事量の増大や、気管チューブ閉塞、無気肺、感染などの原因となります。このような悪影響を避けるためにも、上気道の十分な加温・加湿が重要となります。
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