植込み型除細動器 (ICD)


Tachyarrhythmia Management

Cobalt™ XT VR ICD

Image of Cobalt XT ICD VR

更なるショックリダクションへ
ペインリダクションへのチャレンジ

Cobalt XT VR ICDには、Intrinsic ATP™ (iATP)という機能が搭載されました。

iATPは、VTの回路に到達させるためのATP拍数と、適切なATPのタイミングを自動で計算し、治療を行います。これにより不必要なショックの低減にチャレンジします¹。

また、Visia AF MRI XT VRと同様にシングルチャンバーICDでありながら、長期的なAFモニタリング&マネジメントが可能なTruAF™ 検出アルゴリズムが搭載されています。

これによりAT/AFを早期に発見することで心不全や脳梗塞のリスク低減にチャレンジします。

Cobalt™ XT DR ICD

Image of Cobalt XT ICD DR

心不全・脳梗塞リスク低減へ
ペインリダクションへチャレンジ

Cobalt XT DR ICDには、Intrinsic ATP (iATP)に加えて、Reactive ATP™ が搭載されています。

Reactive ATPは、AT/AFのリズムおよび規則性の変化を検出し、それに合わせて自動的に心房抗頻拍ペーシングを繰り返し送出する機能です。

CareLink™ データベースによると、すべてのデバイスにおいてReactive ATP On群は、コントロール群と比較して7日間持続するAT/AFリスクを36%低減しました²。

これにより心不全や脳梗塞のリスク低減にチャレンジします。

1 Darrell J. Swenson, et al. Heart Rhythm, Accepted Date: 5 May 2020.
2 Crossley GH, et al. Pacing Clin Electrophysiol. July 2019;42(7):970-979.

Sprint Quattro™

Image of Sprint Quattro

耐久性と高い安全性の追求によりICD治療を支える

Sprint Quattroは、優れた耐久性実現のためのリードデザインが施されています。

また、プロアクティブな製品性能モニタリングにおいて14年間で約94%のリード生存率が示されています*。    

1.5テスラ及び3テスラMRIフルボディスキャンに対応。磁場の強さや方向、リード長や留置経路、被験者の体型など、MRI検査時の安全性に影響を及ぼすファクターを230万通りにも組み合わせてシミュレーションを行い、その妥協なき追求が、安全性の高いMRI検査を支えています。

*168ヶ月時点のリード生存率93.9%  (2018年7月時点)

販売名 / 医療機器承認番号

Cobalt MRI ICDシリーズ / 30200BZX00097000
SprintクアトロMRIスクリューインリードS / 22600BZX00405000
SprintクアトロMRIスクリューインリード / 22600BZX00406000
Sprintクアトロ スクリューインリード / 21900BZX01168000
Sprintクアトロ スクリューインリードS / 22100BZX00887000

使用目的又は効果、警告・禁忌を含む使用上の注意等の情報につきましては製品の添付文書をご参照ください。