DiamondTemp™ Ablation System with RealTemp™ RealTemp™ テクノロジー搭載 アブレーションシステム

高効率な冷却：

CVDダイヤモンドの熱拡散率は800-1,800mm²/sと非常に高い¹ため、急速かつ効率の良い冷却が可能です。そのため、最大出力時 (50W) においても、アブレーション中に必要なイリゲーション流量は8mL/分です。

組織表面温度制御下でのアブレーション：

6つの熱電対で組織表面温度を測定し、20ms毎に高周波発生装置にフィードバックすることで、出力をリアルタイムに自動調整できます（組織表面温度制御）²。

高解像度の心内電位測定：

電気的に絶縁されているチップ電極により、明瞭かつ高解像度の心内電位の測定が可能です³。

DiamondTemp™ RFジェネレータ

DiamondTemp RFジェネレータは、DiamondTempアブレーションシステムの一部です。

カテーテル先端の熱電対で測定される組織表面温度情報のフィードバックを得ることで、出力を自動調整し、カテーテル先端が接している組織表面の温度をターゲット温度に維持します（温度制御モードで作動）。ターゲット温度は任意に選択が可能です。

DiamondTemp™ イリゲーションポンプ

DiamondTempイリゲーションポンプは、DiamondTemp™ チュービングセットと組合わせて使用し、生理食塩水をDiamondTempアブレーションカテーテルに送液するためのポンプです。

アブレーション中は高流量設定値で自動的に生理食塩水が送液され、アブレーション終了後、指定したクーリング時間後に自動的に低流量設定値に切り替わります。流量設定は、既定の範囲内（低流量：1～5mL/分、高流量：6～30mL/分）*で調整が可能です。

^{*推奨流量設定値は、「低流量：2mL/分」、「高流量：8mL/分」です。}

• DiamondTemp RFジェネレータと通信し、RF ジェネレータの制御下、もしくは単独での操作も可能です。
• DiamondTempイリゲーションポンプは、DiamondTempチュービングセットと併せて使用することを目的としています。